- 炊きかたや保存法で
お米はもっとおいしくなります。 - 五ツ星お米マイスターが、お米の炊きかたの極意をお教えします。
ごはんをおいしく保存する方法も、ぜひマスターしてください。
お米を炊くための水、洗い方、もちろん器具によって異なる炊き方…。おいしいご飯を炊くためにはコツがいります。逆を言えば、このコツさえつかんでしまえば、ご飯がぐっとおいしくなります。せっかく選んだお米です。最高においしく炊いて、最高においしい状態で召し上がってください。
お米を水を張ったボウルに入れる。
サッと10秒以内でかき混ぜ、
とぎ汁を捨てる。
とぎ汁を捨てた後、
ボウルをつかむような感覚で
優しく指を立ててお米をかき混ぜる。
水を入れて、軽くかき混ぜて水を捨てる。
2の手順をもう一度繰り返す。
水が透明になるまで洗わない。
(左写真くらいのにごり方でよい)
一旦ザルにお米を移し、ボウルに水を張り、
お米を入れて浸漬させる。
※ザル上げは10分以内で。無洗米は軽く一回すすぎ洗いをした方が美味しくいただけます。
冬場なら60分、夏場は30分程、吸水させる。
(左写真のように白くなる)
吸水が終わったら
炊飯器の早炊き設定※で時間通りに炊く。
土鍋の場合は約10分火にかけ、
20分蒸らす。
※炊飯器のメーカーや種類によって異なる場合がございます。また土鍋は伊賀焼「かまどさん」で炊飯したケースを紹介しています。